ねこになりたい

にゃのにゃによるにゃのための雑多な記録

「SING」を観た。

以下、ネタバレありの感想。

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タロンくんが声の出演をしている「SING」を観てきた。

 

タロンくんはゴリラのジョニー役なのだけど、途中からジョニーがエグジー(キングスマン)というかタロンくん本人に見えてきてしょうがなかった。車の超絶運転技術や水没シーンにちょっとエグジーを思い出したけど、それにも増して、目を真ん丸にして驚いたり、やっべ!!って焦ったり、ちょっと悪態ついてみたり、心ここにあらずだったり、あれっ?おれっていけるんじゃん?!って満足げにしたり……あのひとつひとつの表情や仕草はタロンくんをモデルにしたの?と思ってしまう程だった。彼の声があるから余計にそう思ってしまうのかもしれないけど。観る前はジョニーのキャラクターデザインがそんな好きでもなかったけど、観た後はジョニーかわいい!ってなったのでタロンくんパワーはすごいと思った。(惜しむらくは、ジョニーの日本語吹替版のキャストが木村昴さんじゃないということ。端役のカエルってどういうこと……?!)

 

そして、タロンくんの歌。予告や序盤ではスウィートボイスのバラードだったからそれだけを期待してたら、ラストでいきなりノリのいい曲できたので驚きつつもパワフルですごく良かった。その曲が、おれ一人でもやってけんだぜ!って感じの内容だったし、ギャングのお父さんにも縁を切られる感じで仕方なく独り立ちするのかな?と思ったけど、最後はお父さんの方から仲直り。お父さんはジョニーの事を絶対許さないと思って観てたのでちょっと意外だった。(だけど、もしもジョニーが将来本格的に歌手デビューして稼げるようになったら、お父さんがその金をあてにしてきて、ジョニーがダメな生活に逆戻りしたりしないかと無駄な心配をしたりした。) 

 

あと、個人的に涙腺にきたのは、専業主婦をしてるブタのロジータ。私は主婦業も子育てもやってないんだけど、なんかロジータが出てくるたびにうるうるしてしまった。なんとなく一番近い感じがしたのかな。振り付けのステップを紙に描いてきて頭でっかちにやろうとする辺りはちょっと親近感わいた。でもロジータピタゴラ装置がすごかったし、劇場跡地に野外劇場作るときにも意見出してた風だったし頭のいい人なんだろう。そこは私と違うけど。今私が10~20代だったら、ゾウのミーナに惹かれてたと思う。とても引っ込み思案だったので。

 

ラストのステージは映画館でなかったら全ての出演キャラにそれぞれ拍手を送りたいと思った。事前にtwitterで見かけたツイートで「この映画はじっと座ってるんじゃなくて、立って体動かしたり手拍子したり拍手したりしたくなる」というのがあって、とても納得だった。

 

映画全体の価値観として「各人の性格や見た目や立場はいろいろあるだろうけど、いいものはいいと認めて評価する」というのがあると思ったんだけど、来世があるならこういう世界に生まれたいと思った。

 

おわり。

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