ねこになりたい

にゃのにゃによるにゃのための雑多な記録

紫陽花

‪梅雨の時期になると必ず思い出すのが、紫陽花を模した生菓子。淡い紫や青の寒天がまぶしてあってキラキラしていてころんと丸い。

子供のころ茶道を習わせる幼稚園に通っていて、年長さんの時のなにかの催し物で来園された保護者の方にお茶を運ぶ役に任命された。

その時に振る舞われたお菓子が、そのキラキラの紫陽花の生菓子だった。本当に本当においしそうで今でも覚えてるくらいだから、もしかしたらお菓子を食べる人たちをじーっと見つめてしまってたかもしれない。

お茶運び係の子供達には、任務完了のご褒美としてハトロン紙の袋に入った駄菓子の詰め合わせが与えられた。皆喜んでいたけど、私は「こんなこどもだましいらないのに…あのあじさいのおかしくれればよかったのに…」と心の中でぶつぶつ文句言っていた。もし余ったら貰えるとかそういう話があったような気もするけど、もう記憶が遠くてあいまいだ。子供の頃の私を慰めるために、似たのを見かけたら食べておきたいと思う。

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